オワハラは「就活終われハラスメント」の略です。
就活生に内定を出したり、内定を出そうとしたりしている企業が、ほかの企業への内定辞退の強要や他社選考の妨害することを指します。

就活生としては、よりよい労働条件を求めることは当然です。憲法でも職業選択の自由が保障され、民法でも退職の自由があります。

「内定を出した会社に不誠実ではないか」と言われることを心配するかもしれませんが、会社と労働者は、労働契約を結んでいるだけであって、よりよい労働条件の会社に転職しよう、よりよくしようと思うのは、むしろ当然です。

会社も、オワハラをするのではなく、よりよい労働条件を提示すればよいだけのこと。

このような人権意識を持って、毅然と対処してこそ社会人といえます。
オワハラされたときは、焦って即答せず、「帰ってから考えます」と言いましょう。
そんなことをしてくる会社に、ろくなことはありません。